事故歴のある機械や動かない機械は売れる？　お役立ちコラム

事故歴のある機械や動かない機械は売れる？

売買の基本は、普通に使ってきた機械でも、事故歴や故障歴のある機械や動かなくなった不動機械でも変わりはありません。その機械に流通価値があれば機械の売却が可能で、なければ廃棄に伴うコスト負担が生じるだけです。事故歴、故障歴といっても状態はさまざまです。比較的新しい機械であれば、流通価値が残っていることが多いようです。修理を行い、「事故歴あり」となっても中古機械として販売できます。

中古機械は海外にも輸出されています。日本国内で買い手の付かない古い不人気機械でも、海外に受け入れる市場があれば、流通価値が生じます。輸出するなら不動機械の状態でも売買の対象になり得ます。このように一般のユーザーが価値を見い出さない機械でも、価値が伴っていることは多いです。

事故歴、故障歴がある機械や不動機械で注意したいのは、廃棄にするなら工場などからの引き上げに対する費用がかかることです。廃棄する機械がすぐに撤去できる場所にあればまだ良いのですが、撤去するのに難しい場所にあったり工場内一式の撤去となると費用も膨大にかかってきます。

いずれにしろ、諦めずに査定を受けてみることが大切です。